Author:haruwakuruka
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韓国の写真作家、鄭周河(チョン・ジュハ)さんは、2011年11月、原発事故後の福島被災地を撮影して、「奪われた野にも春は来るか」と題するシリーズを発表しました。
被災地の厳しくも美しい風景を静かに映しつつ、見る者を深い省察へと導く鄭周河さんの作品は、日本でも高い評価を集め、市民の手により全国で巡回展が開かれています。
写真展開催へのお問合わせは
福島県白河市
認定NPO法人アウシュヴィッツ平和博物館 まで
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2013年〜2014年に行われた全国6カ所でのギャラリートークの記録が高文研から出版されています。
『奪われた野にも春は来るか - 鄭周河写真展の記録』高橋哲哉・徐京植 編著
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鄭周河写真集の販売はこちら
http://haruwakuruka.thebase.in/
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写真展スケジュール
2017年2月1日(水)〜4月30日(日)
東京都新宿区
認定NPO法人高麗博物館
2016年8月20日(土)〜9月2日(金)
長野県諏訪郡富士見町落合3660-4
古民家 和の家
2016年8月1日(月)〜16日(火)
長野県松本市
浅間温泉 神宮寺
2016年4月23日(土)〜 6月20日(月)
福島県白河市
認定NPO法人アウシュヴィッツ平和博物館
2014年5月3日(土)〜 7月19日(土)
京都府京都市
立命館大学 国際平和ミュージアム
2013年10月27日(日)〜11月24日(日)
長野県上田市
信濃デッサン館/戦没画学生慰霊美術館「無言館」
2013年7月24日(水)〜8月26日(月)
沖縄県宜野湾市
佐喜眞美術館
2013年5月7日(月)~16日(木)
東京都新宿区
ギャラリー・セッションハウス・ガーデン
2013年4月16日(火)~5月5日(日・祝)
埼玉県東松山市
原爆の図丸木美術館
2013年3月8日(金)〜10日(日)
福島県 南相馬市立中央図書館
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私たちは、原発事故2周年を迎える時に実行委員会を組み、福島県南相馬市から始まり全国10カ所で、鄭周河写真展「奪われた野にも春は来るか」を巡回しました。なし崩しに原発再稼働へと向かう流れに抗して立ち止まる機会となり、境界を超えた対話と平和のための連帯の契機となることを願ってのことでした。
2016年春、写真展実行委員会は解散しましたが、作品はアウシュヴィッツ平和博物館に収蔵され、その後も各地で写真展が企画され続けています。
このブログでは鄭周河さんのその後の動向をお伝えしています。