鄭周河(チョン ジュハ)写真展 「奪われた野にも春はくるか」

鄭周河写真展関連の情報をお知らせしていきます。

丸木美術館でオープニングトークが開催されました

鄭周河×東海林勤 司会:早尾貴紀

 丸木美術館での写真展初日の4月16日、展示会場にてオープニングトークが開かれました。会場は30人あまりの観客でいっぱいとなり、内容の濃い2時間となりました。
司会の早尾貴紀さんの、仙台市で被災しその後原発事故避難移住者となった自身の経験の紹介から始まり、鄭周河さんからは、2003~2007年に韓国の原発近くで撮影した作品 ー原発が間近に見える海で子どもたちが海水浴をしたり、小さな街で人々がおだやかに暮らす光景― 、つづいて、2011年秋以降に福島で撮影した90点におよぶ作品をプロジェクターに映しながらお話がありました。

丸木4

2013年にソウルで核セキュリティサミットが開かれることを知って福島での撮影を決めたこと、韓国のことわざ「牛を失って牛小屋を直す」を引いて、なぜ牛を失ったのか原因を探究することが大事というお話もありました。
丸木3鄭周河さん(中央)

東海林勤さんからは、覇権主義、植民地主義を国内に向けたのが原発であること、国益や安全のためというのがいちばん危険なこと、強くあらねばというのが間違いで、弱いものが生きられる社会にしなければ、などのお話がありました。
丸木2東海林勤さん

会場からは、「鄭周河さんの韓国での作品は、福島の原発事故のあとで見るとぞっとするような光景。人がいない福島の作品と対照的」というコメントや、戦後浮浪児だったという方からは「戦争も原発も元は同じ。もういい加減にして欲しい」という発言がありました。

丸木1丸木美術館入り口



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  1. 2013/04/18(木) 10:08:28|
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