鄭周河(チョン ジュハ)写真展 「奪われた野にも春はくるか」

鄭周河写真展関連の情報をお知らせしていきます。

南相馬で写真展が開催されました

南相馬市の中央図書館にて写真展が開催されました。
中央図書館は2009年に開館、原発事故の影響で閉館していましたが2011年8月に再開されました。明るく広い建物に充実したレベルの高い棚づくりで評判の図書館は、多目的室などで定期的なイベントも市民参加で催されており、会期中も利用者が多くいらっしゃいました。
「図書館の展示で、こんなに来館者が足をとめて作品を見ていたのは初めて」と副館長の早川光彦さんがおっしゃるように、正面エントランスのロビーと駐車場方面の通路の2カ所に展示された作品は訪れた人の目を惹きつけているようでした。
 最終日には鄭周河さん、佐々木孝さん、徐京植さんによるトークイベントが開かれました。
鄭周河さんの、「なぜ南相馬で写真を撮るのか」という問いに対する答え—原発大国である韓国で原発周辺に住む人々の様子を作品として撮ってきたことなどのお話があり、佐々木孝さんからは鄭周河さんの作品に見慣れた美しい南相馬の風景を見て、「鄭さんの優しさを感じた。絶望の中の希望を見た」というお話、徐京植さんから写真展のタイトルでもある「奪われた野にも春は来るか」の朗読(通訳のイ・リョンギョンさんによる原文の朗読もされました)後に、日本による植民地下の詩人イ・サンファの詩を写真展のタイトルとすることについて経緯などが話されました。つづいて、原発禍を表象することの可能性、原発、歴史、絶望の中の希望などについて話が展開されました。最後に会場から地元にお住まいの5人の方がコメントをされ、鄭周河さんの作品、イ・サンファの詩に触発された思いを語られました。

南相馬2
南相馬3
南相馬"
南相馬4左から徐京植さん、鄭周河さん、佐々木孝さん(メディオス・クラブ代表)



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  1. 2013/03/12(火) 17:11:17|
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